ノア式予習シリーズ学習法 6年算数 SAPIX 複雑な四則混合計算
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今日は、SAPIX算数 マンスリーテストの内容を解説していきましょう。
まずは大問1からみていきます。
大問1は計算問題ですね。
マンスリーテストに限らず、合不合・統一合判、そして実際の入試でも、
大問1には計算問題が並んでいることが多い
です。
ですので、いかにして計算問題を得点源にできるか、
が、受験算数の点数が安定するかどうか、にかかわってきます。
6年生6月の今だからこそ、確実に四則混合計算が取れるように、
よく訓練しておくようにしましょう。
6年の10月・11月になって、志望校の過去問を本格的に解くようになってからでは、
計算問題を対策している時間がない、ということを、
しっかりと頭に入れて、今取り組むべき課題に取り組みましょう。
問題
476 - 125 + 25 × 3 ー 19 × 8
+ - × ÷ が混ざった問題を、四則混合計算といいます。
四則混合計算においては、
計算する順番を間違えない
ことが重要です。
計算する順番ですが、かっこがあればそれが優先
かっこがない場合は、
× ÷ が先
+ - はあと
ですよね。
なので、真っ先に計算するのは、
25 × 3
と
19 × 8
の2つです。
これさえわかれば、あとは計算あるのみです。
パッと見、計算の工夫が必要そうではないので、
左から順に計算してしまいましょう。
四則混合計算といっても、かけ算と割り算の処理さえ間違えなければ、
答えにたどりつける可能性は高いでしょう。
それでは、中学受験合格目指して、頑張ろう!
桜修館ノアでは、
できるかぎり少ない知識で、多くの問題に応用する
ことを、授業を通じて伝えています。
このことを
30:70の法則
と呼び、すべての受験生に徹底的に伝えています。
桜修館の適性検査は、毎年、過去問とは異なる、ひとひねりもふたひねりもある問題が出題されます。
では過去問を学習する必要がないのかというと、
決してそんなことはありません。
過去問を笑う受験生は、過去問に泣きます。
大切なことは、過去問を十分に学習し、
2月1日の試験で、いかに過去問を応用するか
その応用力に磨きをかけることができれば、桜修館合格が見えてきます。
それでは、桜修館絶対合格目指して、がんばろう!
※問題の詳しい解説はぜひとも動画をみてください!