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芝中学校の傾向と対策

 

法人
学校法人芝学園
所在地
〒 105-0011 東京都港区芝公園3-5-37
TEL
03-3431-2629
在校生
中学 891人 男女比 男100%
創立
明治20年
学校長
春日利比古
URL
http://www.shiba.ac.jp/

芝中学校の特徴

 
明治20年に浄土宗第一教区宗学教校として設立された宗学が母体で明治39年に
芝中学となる。昭和23年に芝高等学校・芝中学校と改制される。
中高6か年一貫教育が行われ、進学校としても伝統がある。

 

芝中学校の授業カリキュラム

 
「わかりやすい授業」と「きめ細かい指導」を徹底 
 
・落ち着いた雰囲気で集中して学習に取り組める環境を得て、生徒と教員とのふれあいが 
 深まり、お互いのより深い信頼関係に繋がる。 

・英数国の3教科は大学受験に対応するために先取り授業を実施 
・高校3年生では演習中心に授業が展開 
・理科・社会では実験・実習での学びを大切にする 
・芝の教育方針は、単に大学受験のためではないとの考えから、 
 音楽・美術・家庭など全てが主要教科という認識に立って、創造力、 
 情操面を高める教育に力も入れる
 
 
   英語:英語を通して世界を相手にする楽しみを体験してほしい。 
   国語:国語力を高めることは、人間力を高めること。 
   数学:数学は理論の上に成り立つ、とても自由な教科です。 
   理科:「ふしぎ」を解き明かすことが理科の面白さです。 
   社会:世界を知り、過去を知り、「今」を考える。 
   芸術・技術家庭:創作活動を通して自分自身もつくり上げます。 
   保健体育:努力が結果を生むことを体験できるのが、保健体育です。 
   情報 

 

芝学園の校訓

 
「遵法自治(じゅんぽうじち)」 
 
 
 第3代校長渡邊海旭(かいぎょく)先生が生徒に示されたもの 
 
  「遵法」とは法に従うこと、つまり全世界や宇宙の法、永遠の真理などに
   逆らわずに生きること。 
  「自治」とは、自主・自立の態度で自分を治めること。 
 

 法をより所とし、法の光を受け取ることにより、自己も輝きを発して自分自身 
 をより所とすることができるようになるのです。こうした考えは、釈迦が説い 
 た「法」、法然上人が身命を賭して「法」に生きる「みずから」を主張された 
 ことに、遠く伝統を受けるものです。 
 

 

芝中学校の入試倍率(平成28年度)

 
 試験日 :第1回 2月1日   第2回2月4日 
 出願者 :    655人     1619人 
 受験者 :    592人     1065人 
 合格者 :    185人      295人 
 倍 率 :    3.2倍      3.6倍 
 入学者 : 
 満 点 :    350点
  平均点 : 197.9点    190.3点
 合格者 
  平均点 : 227.6点    229.0点
  最高点:    267点      276点  
  最低点:    213点      213点

 
 

芝中学校の国語

 
配点:100点 試験時間:50分 
大問:2題  
分野:小説・物語文が1題、論説・説明文が1題(随筆文が出題されることもある) 

出題形式:大問1,2(漢字の読み・書き取り) 大問3(論説文・説明文)大問4(小説・物語文) 
     今年度より記号選択問題がなくなり、全て記述問題になっっている。 

 

芝中学校の算数

 
配点:100点 試験時間:50分 
大問:15題 前後 
分野:四則計算、速さ、平面図形、色の塗り分け、倍数算、食塩の濃度 

出題形式:解答のみで途中式の記述は無し 

 

芝中学校の理科

 
配点:75点 試験時間:40分 
大問:5題(4分野から満遍なく出題) 
分野 動植物の仕組みと成長、気体・水溶液の性質、電気、力つり合いなど 

難易度:難(計算問題)、標準(一問一答問題・記号問題) 

 

芝中学校の社会

 
配点:100点 試験時間:50分 
大問:9~10題(3分野から満遍なく出題) 
分野 

出題形式:一問一答形式と記号選択式で構成 
難易度:標準