青山学院中等部の傾向と対策
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- 法人
- 学校法人青山学院
- 所在地
- 〒150-8366
東京都渋谷区渋谷4-4-25 - TEL
- 03-3407-7463
- 在校生
- 763名(男381名、女382名)
- 創立
- 昭和22年
- 学校長
- 敷島洋一
- URL
- http://www.jh.aoyama.ed.jp/
青山学院中等部の特徴
「キリスト教信仰に基づく教育をめざし、神の前に真実に生き、真理を謙虚に追求し、
愛と奉仕の精神をもって、すべての人と社会とに対する責任を選んで果たす人間の形
成」を目的としている。
青山学院中等部の授業カリキュラム
「英語の青山」といわれるほどに、昔から英語教育には定評がある。使える英語教育
を目指し、ネイティブスピーカーによる英会話の授業、視聴覚教材を取り入れた授業
などを少人数制で行っている。初等部から大学までの「英語研究センター」が設置さ
れている。
青山学院中等部の学内情報
毎日の礼拝や、聖書科の授業の他、クリスマス礼拝やイースター礼拝、母の日礼拝な
ど、年間を通して多くの宗教行事がある。
国際交流の観点から「フィリピン訪問」「韓国・学校訪問」「オーストラリア・ホー
ムステイ」といった3つの活動がある。近年では、青山学院大・青山学院女子短期大
のほかに、その他難関大学への進学も増えてきている。
青山学院中等部の入試倍率(平成28年度)
試験日 :平成28年2月2日
出願者 :825人(男子360人、女子465人)
受験者 :743人(男子323人、女子420人)
合格者 :194人(男子105人、女子 89人)
補欠者 : 20人(男子 10人、女子 10人)
倍 率 :3.83倍(男子3.08倍、女子4.72倍)
入学者 :
満 点 :300点
全体平均:
合格者
平均点:
最低点:男子171点、女子191点
青山学院中等部の国語の傾向と対策
入試試験100点/50分
問題の出題傾向として、随筆文・物語文・論説文・詩と、バランスのよい出題になり
ます。難易度は例年、標準的な難易度の問題が出題されます。出題形式として穴埋め
問題が多く見受けられます。また、女子の入試が例年通り非常に厳しくなっています。
特に、懸命に対策をしましょう。
出題傾向から詩の内容把握問題が出題されます。詩の問題自体、数が少なくボリュー
ムもないため、テキストのみでは足りなくなる可能性があります。基礎的な問題をや
り終えた後に、過去問題に取り掛かりましょう。抽象的な詩的表現に慣れる為に何度
も解答解説を読み直し、確実に自分のものにしましょう。なぜ、間違えたのかを論理
的に把握する力が求められます。また、語句の意味を問う問題も多数出題されます。
これらを得点元にするためにも基礎的な学習が青山学院絶対合格には欠かせません。
青山学院中等部の算数の傾向と対策
入試試験100点/50分
例年徐々に易化傾向にあります。そのため、算数が毎年の得点元となるためとりこぼ
してしまうと他教科での挽回は非常に難しくなります。論理パズルのような問題など
計算能力や思考力が必要になるものもあります。また、女子の受験生の競争率には例
年厳しさは変わりません。
例年の易化傾向にあることは述べました。そのため基礎的な問題が9割を占めます。
そのため基本と標準の問題の習熟がそのまま合格に繋がります。そのために算数の苦
手な生徒であっても学習の工夫によって十分に合格点を狙うことができます。まず、
立体の問題は標準まで特に四則計算・整数計算など計算問題は落とさないように学習
してください。応用問題は手をつけなくても大丈夫です。また、割合と比に関しては
標準まで学習するようにします。特に面積・体積の単位変換を学習するようにしまし
ょう。平均算なども学習してください。身につけてしまえば得点源になります。