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攻玉社中学校の傾向と対策

 

法人
学校法人攻玉社学園
所在地
〒 141-0031 
     東京都品川区西五反田5-14-2
TEL
03-3493-0331
在校生
男788名
創立
文久3年
学校長
今西理朗
URL
http://www.joshigakuin.ed.jp/

攻玉社中学校の特徴

 
4つの教育目標 
6年一貫教育を推進する 
6年間をステージ1(中1・中2)、ステージ2(中3・高1)、ステージ3 
 
(高2・高3)とし、ステージ1では学習の習慣づけに努めて基礎学力を養い、 
 
ステージ2では自主的学習態度の確立と基礎学力の充実強化をはかり、ステー 
 
ジ3では進学目標の確立と学力の向上強化によって進学目標を達成させる。 
 
道徳教育を教育の基礎と考え、その充実のために努力する日常の生活規律の実 
 
行、ホームルーム活動等を中心に、学校のあらゆる教育活動を通して、近藤先 
 
生の遺訓である「誠意 礼譲 質実剛健」の校訓の具体的実践をはかり、徳性を養う。 
 
生徒の自主性を尊重し、自由な創造活動を重視して、これを促進する 
 
学習活動及び学友会、部活動等、生徒の諸活動における自主的、創造的活動を 
 
重んじ、その両立をはかる。 
 
 
強健な体力、旺盛な気力を養う 
 
体育的諸行事、授業、保健活動等を中心に、あらゆる諸活動を通して、体力、 
 
気力を養う。

 

 

攻玉社中学校の授業カリキュラム

 
 
中学から高校までの6年間にわたり生徒一人ひとりが効率よく学習を進められ 
 
るよう、3つのステージや工夫されたクラス編成など、 
 
独自の一貫教育プログラムを実施。 
 
中高一貫教育の利点を最大限生かせるよう、6年間を2年間ずつ3つのステー 
 
ジに分け、それぞれの段階において生徒の成長に応じたきめ細かい指導を行う。 
 
STAGE1:基礎学力を養成・充実させる(1・2年生) 
 
この時期に大切なことは、規律ある学校生活を行い、基礎学力をしっかりと身 
 
につけること。学習の習慣づけ、勉強に励むための体力づくりなど、学習への 
 
全般的な取り組み方も指導。 
 
STAGE2:学ぶ意義を理解させつつ、次のステップへ 
 
(3年生)高等学校の学習内容に入る時期なので(特に英・数)、より勉強時 
 
間を確保するために部活動との両立を考えさせる。 
 
(4年生)キャリア・ガイダンスの実施、各種進学資料の提供、適性検査など 
 
さまざまな情報・素材から生徒が自らの適性・能力を知り、5年生からの進路 
 
別指導への準備を行う。 
 
STAGE3:明確な目的をもって挑戦させ、自己実現をはかる(5年生)全 
 
学年の中心として学校行事をリードしつつ、人間として大きく成長しながら計 
 
画的に目標に向かって出発。目標の定まった生徒には具体的な受験指導を開始 
 
し、勉強方法が確立していない生徒には、さまざまな角度からアドバイスを行う。 
 
(6年生)多くの生徒が毎日のように進路室を訪れる。進路室では生徒に各種 
 
情報を伝え、激励し、受験大学・進学大学決定の相談に乗っている。ひたすら 
 
自己実現へ挑戦する時期。生徒全員が大学へ進学するため、更なる未来への出 
 
発であることも指導している。 
 

 
 

攻玉社中学校の学内情報

 
 
クラス編成
 
 
3つのステージに基づき、一般学級と国際学級、さらには受験態勢に対応した 
 
5・6学年の少人数クラスの設置など、独自のクラスを編成することで、6年 
 
間の学習を効率的に進めることができる。 
 
一般学級(1年~4年) 
 
入学時から2学年までは5クラスの編成となる。入学時の成績に基づいて均等 
 
にクラスが編成され、3年次は選抜学級が1クラス出来るため、一般学級は4 
 
クラス編成となる。さらに4年次は国際学級の生徒も混ざり5クラス編成となる。 
 
なお、一般学級では学年ごとにクラス替えが行われる。 
 
選抜学級(3年・4年) 
 
学力の高い生徒のために、3学年と4学年で選抜学級を1クラス設けている。 
 
3学年の選抜学級は、2学年末の成績により一般学級の中から選抜します(国 
 
際学級の生徒が移籍する場合もある)。 
 
4学年の選抜学級は、一般学級と国際学級を含めた全生徒の中から選抜した生 
 
徒でのクラス編成となる。 
 
 少人数クラス編成(5年・6年) 
 
<ステージ3>の5、6学年では少人数クラスが編成される。 
 
希望する進学先が文系か理系か、また国公立大学か私立大学かによってクラス 
 
を分け、生徒個々の進路希望に対応したきめ細かい指導を行っている。 
 
文Ⅰ(3クラス)・理Ⅰ(2クラス)は私立大学希望者、文Ⅱ(1クラス)・ 
 
理Ⅱ(2クラス)は国公立大学志望者のクラス。 
 
※年度によってクラス数を変更する場合もある。 
 
国際学級(1年~3年) 
 
本校では帰国生のための国際学級を1クラス設けている。 
 
日本での学校生活になじみづらい帰国生。そんな不安を考慮して、国際学級は 
 
3年間同一クラス。行事や部活動は一般学級の生徒と行動を 
 
共にし、自然に学校生活になじめるように配慮している。 
 

 
 

攻玉社中学校の入試倍率(平成28年度)

 
 試験日 :国際学級 1月10日
          国 算        英 語
 出願者 :    133人        73人 
 受験者 :    114人        66人 
 合格者 :     44人        35人 
 倍 率 :    9.3倍       8.1倍 
 入学者 : 
 
 
 満 点 :    200点       100点 
 全体平均:  109.9点      64.4点 
 合格者 
  平均点:  139.6点      75.7点 
  最低点:    119点        69点 

 
 

 

攻玉社中学校の入試倍率(平成28年度)

 
 試験日 :第1回 2月1日   第2回 2月2日
 出願者 :    412人       648人 
 受験者 :    393人       424人 
 合格者 :    204人       181人 
 倍 率 :    1.9倍       2.3倍 
 入学者 : 
 
 
 満 点 :300点(国語・算数 各100点 社会・理科 各50点) 
 全体平均:  173.4点     174.4点 
 合格者 
  平均点:  199.9点     204.0点 
  最低点:    174点       193点 

 
 

  

攻玉社中学校の入試倍率(平成28年度)

 
 試験日 :特別選抜 2月5日
          国 語        算 数
 出願者 :    126人       247人 
 受験者 :     93人       161人 
 合格者 :     10人        20人 
 倍 率 :    9.3倍       8.1倍 
 入学者 : 
 
 
 満 点 :    200点       150点 
 全体平均:   95.1点      85.6点 
 合格者 
  平均点:  126.2点     117.4点 
  最低点:    119点       108点 

 
 

  

攻玉社中学校の国語の傾向と対策

 
大問1 漢字の読み取り
大問2 漢字の書き取り
大問3 ことわざ、慣用句、対義語などの知識。国語辞典の使い方や擬態語など 
も出題されている。 
大問4、大問5で物語文、説明文(随筆文)。助詞の用法なども長文問題の中で 
出題されている。 

長文問題の必勝方法 
 
そんなことが指す内容は? 
 
 どうしてですか? 
 
 
~とは、どのようなことですか? 
 
このときの気持ちは? 
 
など、直前・直後に書かれていることを答えさせる問題ばかり。そこで、直前・ 
 
直後5行は必ず目を通す!さらに、傍線部を含む段落をしっかりと読めば(探せ 
 
ば)、十中八九答えが見つかる!! 
 
記述問題に関しても、ほぼ書き抜きでいける!!大切なことは、どの部分を書き 
 
抜くのかを探せるようになること!
 

 

攻玉社中学校の算数の傾向と対策

 
 
近年、大問1が計算、大問2は規則性など、大問3はグラフ、大問4は平面図形、 
 
大問5は立体図形と、出題傾向は固まっている。 
 
第1回と第2回の問題を見比べても、非常に似通った問題(類題)が出題されて 
 いる。算数での得点が見込めるならば、合格可能性は大きく上がる。 
 
 
算数で得点を稼ぐためには、問題文がいっていることを正確に理解し、ミスをし 
 
ないことが肝要である。 
 
大問1 10分ほどかけてもいいから確実に得点する。 
 
・分数や小数の計算 式をしっかりと書く。通分や仮分数にするなども頭の中で 
 
やらないで、書く。 
 
・計算の工夫    どのように工夫するのか、これまたしっかりと書く。 
 
・条件整理・規則性 問題文の指示通りにあせらずにとく。 
  

大問2 10分ほどかけてもいいから確実に得点していく。 
 
・規則性の問題。表にするなどして、規則性を見つけていく。最悪、全てを書 
 
き出させてもいい。 

大問3 合否を決める問題 
 
・速さや水の量の変化、図形の移動などをグラフに表し、そのグラフをもとに 
 
して問題を解いていくもの。 
  
問題文に空欄が多くあり、問題文がいっていることを把握するのに手間取る 
 
可能性が大きい。対処法として、分かっていること、計算すればすぐに分か 
 
ることなどをグラフに書き込んでいくといい。全問は無理でも、7~8割を 
 
取っていきたい。 
 
大問4 合否を決める問題 
 
・相似・合同の問題。 
 
相似・合同を見つけて、それをどのように利用すればいいのか、それが分かれ 
 
ば難易度は高くない。前の小問の答えを利用すると解ける。 
 
小問を解いていけば最後の小問まで解けてしまうという、非常に素直な問題。 
 
何とか全問を取りたい。 

大問5 おまけ 
 
立体図形。しかも、見慣れない図形が多いと感じるはず。問題文の分量も多く、 
 
図も多く載せられているため難しく感じる。しかし、問題文を素直に読んでい 
 
くと、与えられている条件は難しくはない。 
 
三角すいとおうぎ形の柱体が好きなようで、多く出題されている。大問3と大 
 
問4で思うように解けなかった場合には、大問5で挽回していく。 

必勝方法 
 
大問1、大問2は確実に取る!大問3、大問4、大問5は少なくとも半分を死守!! 

  これで6割以上が取れる。