中学受験専門プロ個別指導塾ノア

受験生のみなさん、こんにちは。
　
今日は、弁償算の基本的な問題をみていきましょう。

弁償算とは、間違えると減っていくつるかめ算のことです。
　
通常のつるかめ算と違って、面積図が使えないので注意しましょう。

　

１問正解すれば１０点もらえ、まちがえると５点ひかれるという問題があります。
　
　この問題を１５題解いたところ、得点の合計が１０５点になりました。何題まち
　
　がえましたか。
　
　
　すべての問題を正解すると、
　
　　　　１０×１５＝１５０点になります。
　
　しかし実際には、１５０－１０５＝４５点の差があります。
　
　まちがえた問題もあるため、１題当たりの正解と不正解の得点差を求めてみます。
　
　　　　１０＋５＝１５点の差になるため、
　
　まちがえた問題数は、
　
　　　　４５÷１５＝３題と導き出せます。