ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 文学史を覚えよう
中学受験の国語において、知識問題として、
ひんぱんに出題されているのが、文学史の問題です。
文学史とは、つまり、現代においても、
多くの人に愛されている文学の作品名と作者の知識です。
それぞれの時代の社会の現実や、
そこに生きる人々の生き方や考え方を反映した
「言葉の芸術作品」としての文学、
あるいは、言葉によって表現されたものという
広い意味での文学の歴史についてです。
これらは、社会科の歴史でも学ぶことになりますが、
国語の知識としては、より深く、
それぞれの時代の特徴と関連づけながら、
どのような時代にどのような作品が生まれたのか
と考えながら、知識を広めていくようにしましょう。
また、この文学史のなかで学んだ作品や、
その作者が書いた別の作品が、
物語文の読解として登場することもあります。
その時に、作者の名前や人柄、作風を知っていると
内容をより深く理解でき、
読むスピードも格段とあがります。
確かに文学史は暗記の分野でありますが、
このように知識の幅を広げ、楽しんでいきましょう。