社会語呂合わせ アルプス一万尺シリーズ ~河川~
石狩雄物に
最上に北上
阿武隈利根川
阿賀野に信濃
神通富士天竜木曽
淀川紀ノ川
吉野に四万十
筑後に球磨川
<日本の川の特徴> ←必ず書けるようにしてください。
①流れが急である。
②流域面積が狭い。
③水量が多い。
日本の河川は川の長さが短く、上流から下流への勾配が急であるため、
一気に海へ流れます(他国の方が日本の川を見ると滝に見えるそうです)。
このため、いったん雨が降ると、急に増水し短時間のうちに洪水のピークに
なります。
日本は年間降雨量は世界平均の約2倍と多く、しかも、梅雨期・台風期に集中し
て降ります。
その結果、川の水量は、例えば利根川では、洪水のときの流量は平常時の流量の、
なんと一〇〇倍にもなります。
日本の河川は、瞬時に大洪水となって流下し、瞬時に減少する特徴があります。
山地が多く降水量が多いので、かつては水力発電がさかんでした。
工業の発展に伴い、工場の近くに多くの火力発電所が作られるようになり、
1960年代には火力発電が中心になりました。