ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年上第3回物語文 基本問題のポイント
出典 砂田弘「六年生のカレンダー」(偕成社)
本文のポイント
ささいなことから父と娘(幸枝)はけんかをしてしまいます。
どちらも納得できずに、もやもやした気持ちのまま、
時間だけが過ぎていきます。
それでも、二人とも仲直りをするきっかけを探し続けていました。
普段の日常に垣間見られる自然なやりとりを通じ、
互いの気持ちを思いやる父と娘の絆の強さが
どのように描かれているか考えていきましょう。
【問題文の読み進め方】
場面の変化と、それに伴う主人公の心情の変化に注目します。
➀だれが(登場人物)
②いつ(日時、時間の経過の変化を表す言葉)
③どこで(場所や場所の変化を表す言葉)
④どうした(何が起こったか、事件、出来事)
という四つのポイントをとらえたひとつのまとまりを場面といいます。
場面ごとの物語の展開、登場人物の心情の変化を理解することが、
物語文の内容理解の基本になります。