ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 漢字の成り立ち
漢字は、いまから三千年以上前に中国で生まれました。
ものの形をかたどった絵文字が漢字の起源だとされています。
そしてこれが、次第にいろいろと工夫され、
新しい漢字が作られていきました。
漢字の成り立ちには以下の四つがあります。
象形文字
ものの形をかたどって作った文字。
指事文字
かたちのないことがらを、点や線の記号で表した文字。
会意文字
漢字を組み合わせて、別の意味を表した文字。
形声文字
漢字の部分の一方が意味を、他方が音を表した文字。
このような漢字の成り立ちを正しく覚え、
知識として役立てるようにしましょう。
このような漢字の知識は、中学生になってからも
詳しく学ぶことになりますし、
漢字検定の問題にも頻繁に出題されています。