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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 5年下第7回基本問題 問一解説

【問一】
 
随筆文の読み進め方において、大切なのは、
 
筆者が体験した事実と、それに対する考え(感想)を
 
読み分けることです。
 
この部分を念頭に問題を解いていきましょう。
 
「わたしの母はおよそ物をムダに捨てない人であった。」
 
という筆者の母の思い出話から本文が始まります。
 
「ヤクザな物」で成り立っている使い捨て社会を
 
批判的に描く前半に対して、
 
25行目では「そして今はもう、一生ものという観念は失われたことを、
 
改めて思い知らされる。」と筆者は意見を述べています。
 
「一生もの」とはどういうものなのか、筆者は体験から具体例を挙げ、
 
「一生もの」こそが本当の生活ではないかという主張に至っています。
 
 
答え:そして今は