ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 水と水蒸気~水のふっとう~
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、水と水蒸気のなかでも、水のふっとうについて解説していきたいと思います。
水が水蒸気にすがたが変化するときには、蒸発(じょうはつ)と
ふっとうというふたつの変化が起こります。
このページにおいては、水のふっとうについて説明していきます。
説明していくうえで、実験の様子と結果をまじえていきたいと思います。
丸底フラスコの中に水を入れて、アルコールランプで熱していきます。
時間とともに水温もいっしょにはかっていくと、100℃のところまでいくと、
水温が上がらなくなっています。
そのときの丸底フラスコの様子は、100℃になったところで大きなあわが
さかんにわきだってきていました。
ちなみに、このあわは水蒸気です。
このときのように、水の内部からもさかんに水蒸気が
出ていくということをふっとうといいます。
ふっとうしている間は、水温の変化はなく100℃のままとなっています。
このような温度のことをふっ点といいます。
今回のような実験をするときには、時間の経過と水温の変化を
確認するということが大切です。
その場合、グラフなどにして目で見て変化が分かるように
記録するということが必要となります。
みなさん、水のふっとうについてしっかりと覚えましょう。