ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 光合成と呼吸の違い
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、光合成と呼吸(こきゅう)の違いについて解説していきたいと思います。
光合成とは、植物が養分(デンプン)を作り出すためのはたらきの事をいいます。
一方で、呼吸(こきゅう)とは体内にある養分を酸素と結びつけることによって
二酸化炭素と水に変化させて、その時に生じるエネルギーを生きていくために
使うはたらきのことをいいます。
このことから、光合成と呼吸(こきゅう)は全く違った働きだと
いうことが分かるかと思います。
以下に、光合成と呼吸(こきゅう)との違いをくわしく説明していきます。
光合成が行われているところは葉緑体、呼吸(こきゅう)をしているところは体全体、
光合成をするときに必要なものは、日光(光)、二酸化炭素、水、葉緑体、
呼吸(こきゅう)をするときに必要なものは、養分と酸素、光合成でできるものは
デンプンと酸素、呼吸(こきゅう)でできるものは生活エネルギー(熱)、
二酸化炭素、水となっています。
みなさん、光合成と呼吸(こきゅう)の違いについてしっかりと覚えておきましょう。