ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 水溶液の分類③
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今回は、水溶液の分類について解説していきたいと思います。
➄指示薬による分類
水溶液の液性(酸性・中性・アルカリ性)を
調べるための薬品のことを指示薬といいます。
指示薬には、BTB溶液・フェノールフタレイン液・むらさきキャベツ液があります。
・BTB液
水溶液に入れる前のBTB液は緑色です。
調べたい水溶液に数滴たらすと、酸性であれば黄色、中性であれば変化なし、
アルカリ性であれば青色に変化します。
・フェノールフタレイン液
水溶液の色の変化は、酸性と中性であれば無色、アルカリ性であれば赤色になります。
なので、アルカリ性の水溶液を区別したり、中和反応を調べたりします。
・むらさきキャベツ液
水溶液の色の変化は、強い酸性であれば赤色、弱い酸性であればピンク色、
中性であればむらさき色、弱いアルカリ性であれば緑色、
強いアルカリ性であれば黄色になります。
みなさん、水溶液の分類のしかたについてしっかりと覚えましょう。