中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 6年算数  ダイヤグラムの描き方

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、ダイヤグラムの描き方について、一緒にみていきましょう。
 
ダイヤグラムの基本は、
 
たて方向に 「道のり」が、よこ方向に 「時間」が 
 
それぞれならんでいることを意識してください。
 
まずは基本が大事。
 
他のページでも何度も伝えていますが、
たて=道のり、よこ=時間
 

 

これを間違えなくなるまで、ひたすらダイヤグラムを描き続ける 
 
ことが大切です。
 
地道な努力にかなうものはありません。 
 
しっかりダイヤグラムの描き方をマスターして、

 
 
では、具体的に問題をみていきましょう。
 
 
 
【問題】
 
A~Bは16km, B~Cは12km 離れています。
 
一定の速さで進んで、Aを出発してから36分後にBにつくとき、
 
CにつくのはAを出発してから何分後ですか。
 
まず、「16km」「12km」は道のりですね。
 
ですので、ダイヤグラムのたて方向に、16 と12 のふたつの数字を書く必要があります。
 
ここで、一番気を付けて欲しいのは、
 
16の上に「12」とかかないことです。
 
道のりを線分図で表すことがありますが、

ダイヤグラムは、縦方向と横方向の線分図
 
が組み合わさったものだと理解してください。
 
ですので、

C
 
B
 
A 
と書いたあと、
 

C 28km
 
B 16km
 
A 0km
 
と書くのが正解ですね。
 

あくまでも、BとCの間が「12㎞」であって、
Cが12kmではないからです。
 
どっちの数字をかくべきか、混乱しないようにしてください。
 
それでは、中学受験目指して頑張ろう!