社会語呂合わせ アルプス一万尺シリーズ ~戦後経済~
朝鮮特需で
高度経済成長
所得倍増
東京五輪
第4次中東戦争
オイルショック
貿易摩擦後
円高バブル
朝鮮特需
朝鮮戦争(1950~53年)で日本はアメリカ軍から大量の軍需品などの
注文を受けました。このため、不景気にあえいでいた日本の経済は息を吹き返し、
特需景気と呼ばれる好景気になりました。
そして、1951年に鉱工業の生産額は戦前の水準を回復しました。
高度経済成長
1955年ころから1973年の石油危機までの著しい経済成長のことです。
1960年に池田勇人内閣が10年間で国民の所得(収入)を2倍にするという
所得倍増計画を発表しました。
1960年代の日本経済は当時の世界最高の経済成長率を達成しました。
そして、1968年には日本の国民総生産(GNP)が資本主義諸国の中で2位
となり、経済大国と呼ばれるようになりました。
石油危機(オイルショック)
第4次中東戦争(イスラエル VS アラブ諸国)をきっかけに1973年、
アラブの石油産出国が原油輸出価格の引き上げを発表しました。
日本経済は大打撃を受け、高度経済成長が終了し、低成長時代に移りました。