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ノア式予習シリーズ学習法 4年算数 分数の単位計算は線分図をつかえ!

中学受験生のみなさん、こんにちは。
 
今日は、分数を線分図で解くことと、
 
単位の関係についてみていきましょう。 
 
 

分数を線分図で書くときは、 
 
全体の長さを1
 
とします。
 
それは、単位がついても、変わりません。
 
1kmについてきかれていれば、全体を1kmとしてください。
 
1時間についてきかれていれば、全体を1時間としてください。
 
その上で、1km=1000m、1時間=60分 と書き直して、
 
改めて、線分図を分母の数だけ区切っていくことにしましょう。 
 
では、具体的に問題をみてみましょう。
 
問題
(1)1/4kmは何mですか。
 
(2)2/5時間は何分ですか。
  
解答
(1)まず、1/4kmなので、線分図を4つに分けます。
 
そして全体を1とします。
 
そこに単位をつけます。1km=1000m と書きかえましょう。
 
すると、1/4kmは 1000mの1/4といえますので、線分図の区切り1つ分になります。 
 
ですので、1000m÷4=250m
 
が正解になります。
  
(2)これもまず、2/5時間なので、線分図を5つに分けます。
 
そして全体を1とします。
 
そこに単位をつけます。1時間=60分と書きかえましょう。
 
すると、2/5時間は、60分の2/5といえますので、線分図の区切り2つ分になります。
 
ですので、60分÷5=12分  
 
これは区切り1つ分ですから、
 
12✕2=24分
 
となります。
 
ここはさすがに文章だけでは分かりにくいと思いますので、
 
動画で詳しく確認してください。
 
それでは、中学受験合格目指して、頑張ろう。