中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法  4年算数 帯分数から仮分数へ

中学受験生のみなさん、こんにちは。

今日は、予習シリーズ4年上の第8回の基本問題を見ていきましょう。

今日のテーマは、帯分数を仮分数にすること です。
 
帯分数から仮分数への変形は、すべての分数計算の基本となりますので、
 
今日の問題のなかで、一題たりとも落としていい問題はありません。
 

問題 

次の分数を、仮分数は帯分数に、帯分数は仮分数になおしなさい。
 
(1) 5/2
 
(2) 7/4

(3) 1と3/5

(4) 2 と1/6
 

順にみていきましょう。
  
(1) 5/2 ですが、まずは練習として、仮分数を帯分数にする計算ですね。
 
これは、
 
5÷2
 
の商とあまりが大切になってきます。
 
 
仮分数をみたら、
 
上÷下
 
で帯分数に直すことができることを、まずは知識として押さえましょう。
 
5÷2=2・・・1 ですね。
 
 
このとき、商はそのまま整数に
    あまりは分数の分子に
    分母はそのまま分母に
 
することがコツです。
 

つまり、 2 と1/2
 
が正解になります。
 
 
(2) 7/4 も同じようにやりましょう。
 
7÷4=1・・・3なので、
 
1と3/4 が正解ですね。
 
さて、いよいよ本題です。帯分数を仮分数に直しましょう。
 
(3) 1と3/5 ですが、
 
(整数×分母 + 分子)/ 分母
 
で、帯分数を仮分数にすることができます。 
 
ですので、この場合は、
 
(1×5+3)/5
 
つまり、8/5
 
となります。かけ算のほうが足し算よりも早いことに注意が必要です。
 
同様に、もう一問確認しておきましょう。
 
(4) 2 と1/6 
 
これは、(2×6+1)/6
 
つまり13/6 
 
ですね。
 
慣れるまでは若干つらいところではありますが、
 
慣れてしまえば、あまり考えずに計算できるようになります。 
 
慣れるまでひたすら計算練習すること 
 
が、非常に重要でしょう。
 
今日はここまでにしましょう。よく復習してください。
  
それでは明日も、中学受験絶対合格目指して、頑張ろう!