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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 太陽高度  中学受験専門プロ個別指導塾ノア

太陽高度とは、太陽の高さを表すものです。
   
また、太陽が最も高い位置に来る事を南中といい、
   
太陽高度は太陽が南中する正午ごろが最高になります。 
 
 
太陽の南中高度は季節によってちがい、日本では夏至のころに最も高く、
 
冬至のころに最も低く
なります。
 
冬至は南中高度が一番低いときです。
 
日本では、太陽は東からのぼり南を通り西に沈みます。
 
その真南に来たときの高度が一番低い日が冬至です。
 
曲線を描きますから、冬至では「南より」の東からのぼり、
 
「南より」の西に沈みます。「北より」ではないところに注意です。
 
昼の時間が一番短い日でもあります。
 
太陽高度が最も高い時刻が、最も太陽からの光が強い、といえ、
 
いろんなものが温まります。
 
    
しかし、気温は14時ころに最高になり、
 
地温は13時ころに最高になります。
 
これは、地面があたためられるまでには少し時間がかかり、
 
しかも、空気があたたまるにはさらに時間がかかるためです。
 
 
空気は、太陽と地面の両方から、熱をもらって、温まっていきます。
  
そのため、地温よりも気温のほうが、最高温度になる時間帯が遅いのです。
 
 
   
このように、理科の学習においては、知識をただ単純に暗記するだけでなく、 
 
それぞれの知識と知識の間の関係を、できるだけ関連づけて覚えていくとよいでしょう。