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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 雲量と天気

降水など特定の大気現象があるときはその現象によって天気を決めます。
 

(例:雨が降っていたら天気は「雨」になります。)
(例:雨が降っていて雷も鳴っていると、天気は「雷」になります。)

 

該当する現象がないときは雲量から天気を選びます。
 
 
 
雲量とは雲の量を表す言葉です。
 
雲量は空全体を10等分し、
 

その時空にある雲の面積で決まります。

 
雲量は空全体の雲の量をもとにして、
 

空に雲がまったくない状態の0から
 

空全体が雲で覆われている10という
 
11段階で表している。

 
 
雲量0から1が快晴、
 
雲量2から8が晴れ、
 
雲量9から10が曇りとなっています。

 

日が射していても、
 
雲の量が多ければ雲量は多いと言えます。
 
 
雲はいろいろな形のものがあるだけでなく、
 
地上からの高さが異なります。
 
発生する高度では、上層雲、中層雲、下層雲に分けられます。
 
また、形では大きく水平方向にうすく広がる層雲と、
 
上向き方向に成長するかたまり状の積雲に分けられます。
 
これらの分け方を組み合わせて、雲は10種類に分けられます。