ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 温度計の目盛りの読み取り方 中学受験専門プロ個別指導塾ノア
温度計はガラスの球部の液だめに水銀、アルコール、
色を付けた灯油などが入っていて、温度の変化によって
規則正しく膨張、収縮し、液柱が上下します。
温度計の目盛りの読み取り方で、
灯油やアルコールの液面は中央が少しへこむので、
一番へ込んだ部分
を読み取ってください。
水銀の温度計の場合は、液面の中央が一番盛り上がるので、
一番盛り上がった部分
を読み取るようにします。
目盛は、最小目盛の10分の1までを目分量で読み取り、
温度が0℃より低いときは、数字の前に(⁻:マイナス)
の記号を付けます。
この時、液面の目盛を正確に読み取るために、
必ず液面の真横から
読み取りましょう。
目盛りと目の高さを同じにして
読み取ることが大切です。
温度計を地面などに置いていて目線と同じ高さにできない時は、
目盛りと目線を直角にして読み取るようにしましょう。
また、温度を読み取る際には、球面に顔を近づけすぎたり、
触ったりすると、温度が変化してしまいますので、
触らないように注意してください。
温度の正確な測り方と、目盛の見方を必ず覚えておいてください。