ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 谷風と山風
山の斜面では時間帯によって向きの異なる風が吹きます。
日中に吹く風を谷風と言います。
山の斜面の太陽の光によって暖められます。
暖められた空気は膨張し軽くなるため、空に向かって上昇していきます。
この時、谷から山の斜面によって風が吹きます
これが谷風です。
それに対し、夜に吹く風のことを山風と言います。
夜は太陽が沈んでしまいます。
それまで太陽の光によって暖められていた斜面は熱を失っていきます。
冷却された空気は重くなり沈んでいきます。
その結果、山の斜面から谷に向かって風が吹きます
これが山風です。
このように昼と夜の温度の変化によって
風の向きが真逆になります。
谷風と山風、きちんと理解して自分のものにしましょう。