ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 売買損益はきちんと線分図をかけ!
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今日は、売買損益の問題の、基本的な解き方を見ていきましょう。
売買損益の基本は、
とにかく線分図を書くこと
これにつきます。
簡単な問題こそ、
線分図で書けるようになっておいてください。
いざ、難しい売買損益の問題に取り組むときに、
普段から線分図を書き慣れていないと、
適切な図を書くことができなくなってしまいますので。
問題
①仕入れ値が400円の品物に、仕入れ値の2割の利益を見込んで定価をつけました。この品物の定価は何円ですか。
②定価が1200円の品物を、定価の1割5分引きで売りました。この品物の売り値は何円ですか。
まず、線分図を書くときに、最も気を付けなければならないことは、
仕入れ値と定価はどちらのほうが長いか
でしょう。
解答
①
仕入れ値の2割の利益を見込むとき、定価は仕入れ値の(1+0・2)倍になります。
400×(1+0.2)=480(円)
②低下の1割5分引きで売るとき、売り値は定価の(1-0.15)倍になります。
1200×(1-0.15)=1020(円)