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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 熱量の求め方と単位

物体にはエネルギーが含まれています。
 
熱はエネルギーの一つの形です。
 
そのため、物の温度が高いとはエネルギーが高いということを意味しています。
 
物が持っている熱や物体の間を流れる熱の量を熱量と言います。
 
しかし、この熱量は目には見えません。
 
なので、ものがどれだけの熱量を持っているか分かりにくくなっています。
 
そこで熱量を数で表すことができる単位が考え出されました。
 
これををカロリーと言います。
 
水1gを1℃変化させるための熱量を1カロリーとします。
 
このように、目には見えないけれども上のような
 
基準を決めることで熱量を求めることができます。
 
水の熱量は、
 
水の重さ×温度変化で求めることができます。
 
(例)
 
・水10gを1℃変化させる熱量=10×1=10カロリー
 
・水1gを5℃変化させる熱量=1×5=5カロリー
 
・水10gを5℃変化させる熱量=10×5=50カロリー
 
みなさん、熱量(カロリー)の計算ができるようになりましょう。