中学受験専門プロ個別指導塾ノア式予習シリーズ 理科 星の明るさ
星の明るさを表す場合、等級という単位を使います。
これは星を明るさを基準にして6つに分類したもので、
一番明るい星を1等星、
目でようやく見えるような暗い星を6等星となっています。
さらにもっと細かく星ごとに明るさが等級で分類されています。
恒星で一番明るいおおいぬ座のシリウスはマイナス1.44等級、
こと座のベガは0.03等級となっています。
これは数字が小さいほど明るく、
マイナスがつくともっと明るいということを表しています。
等級が1変わると明るさは2.5倍増えて、
1等級と6等級では100倍違うことになります。
また、地球から見た時の星の明るさを実視等級と言い、
恒星を地球から32.6光年の距離にあると考えた場合の
星の明るさを絶対等級と言います。
みなさん、星の明るさについてしっかりと覚えておきましょう。