ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 月の満ち欠けの原理 中学受験専門プロ個別指導塾ノア
月も地球も自ら光り輝くものではないので、
月は太陽に照らされた部分が反射して
地球からはあたかも満ち欠けをしているように見えます。
月の満ち欠けは地球と月と太陽の位置関係によって決まります。
月は地球の周りを公転しているので太陽に照らされた部分が変わり、
地球から見た月は満ち欠けを繰り返します。
月は地球のまわりをまわっていますが、
約27.3日で1回公転しています。
地球のまわりをまわることによって、
太陽、地球、月の位置関係の変化を生じさせる原因になります。
これによって、
地球から月を見た時に、
月面に太陽の光が当たっているところと
かげになっているところの部分の割合の
変化によって月の満ち欠けが起こるのです。
これが、月の満ち欠けの原理です。
地球から見て、新月は太陽の方向、
満月は太陽と反対の方向にあります。
また、新月に近いところほど光っている部分が少なく、
満月に近いところほど光っている部分は多くなります。
真っ暗な部屋でボールを懐中電灯等で光を当て、
いろいろな方向から眺めて、影と光の当たっている部分がどう見えるかを
試してみると分かりやすいかもしれません。