ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 満月の数
月は、新月→三日月→上げんの月→満月→下げんの月→新月の順に、
満ち欠けを繰り返します。
新月から満月までの間は右側が光っていて、
光っている部分がだんだん太くなっていきます。
また、満月から新月までの間は、
左側が光っていて光っている部分はだんだん細くなっていきます。
月は、地球のまわりを約27.3日(27日7時間43分)で1回公転します。
地球のまわりを公転することによって、太陽と月と地球の位置関係が変化します。
地球から月を見たとき、月面に太陽の光があたっている明るい部分と、
かげになってい暗い部分との割合が変化して、月の満ち欠けが起こります。
月の満ち欠けの周期は約29.5日となっています。
そのため、1ヶ月に一度は必ず
満月の日がやってくることになります。
さらに、1年間(=365日)の満月の数を調べてみると、
365÷29.5=約12.4になります。
このことから、年によっては12回~13回の
満月の日が来ることが分かります。
また、満月が見える位置は季節によって違いがあり、
冬の満月は夏のよりも高い位置で見えます。
みなさん、満月になる季節についてしっかりと覚えましょう。