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ノア式予習シリーズ学習法 6年国語 同訓異字 「しお」「すすめる」 中学受験専門プロ個別指導塾ノア

同音異字の覚え方について、
 
いろいろと考えてみたいと思います。
 
同音異字を覚える時は、ことわざに置き換え、
 
同時に覚えるようにすると効率的です。
 
例えば、「しお」という言葉で考えてみると、
 
「青菜に塩」ということわざがあります。
 
これは、いきいきとした新鮮な青菜に食塩をふりかけると、
 
水分を失ってしおれてしまう様子から、
 
元気のあった人が急に勢いをなくす様子のたとえを表しています。
 
つまり、ここでいう「しお」とは食塩のことなので「塩」を使います。
 
一方「潮」はさんずいがついていることから、海の満ち引きの潮ですね。
 
「鳴門のうず潮」などが有名ですね。
 
これは、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある
 
瀬戸内海の鳴門海峡で発生するうず潮で
 
観光名所にもなっています。
 
このように海に関係しているので、「潮」を使います。
 
漢字を覚えるときに、ある特定の場面を思い出してみてることにより、
 
正しい使い方であるかどうか確認できる場合があります。
 
みなさんも試してみてください。