中学受験専門プロ個別指導ノア式予習シリーズ 5年理科 満潮と干潮
潮が満ちたり引いたりする現象(げんしょう)は、
月の引力が海水を引っぱるためにおこります。
月に近い海では、月に引きよせられて海水がもり上がり、
満ち潮(みちしお)となります。
また、ちょうど反対側にある海は、引きよせられる力が弱くなるために、
海水がとり残され、こちら側も満ち潮になるのです。
こうして地球の両側に海水が集まって満ち潮になるというわけです。
その中間にある海は、海水がへるので引き潮(ひきしお)となります。
海水は1日に2回量が多くなります。
海水が多くなることを満潮(まんちょう)、
少なくなることを干潮(かんちょう)と言います。
満潮とは、海面が1日のうち最も高くなった時のことを言い、
干潮とは、海面が1日のうち最も低くなったときのことを言います。
満潮から次の満潮の間隔は、約12時間25分となっています。
満潮と干潮は月の引力が関係しています。
みなさん、満潮と干潮は月の引力が関係していることを
しっかりと覚えておきましょう。