中学受験専門プロ個別指導ノア式予習シリーズ 理科 観測場所と月の満ち欠け
同じ月でも、地球上で観測する場所が違えば
月が光っている部分が左右が逆になっている場合があります。
東京とオーストラリアのシドニーを例にしてみたいと思います。
東京は北半球にあり、シドニーは南半球にあります。
東京で上げんの月が見えるとき、シドニーでは下げんの月が見えます。
このように、月が光っている部分が逆になっています。
それに加えて、月の上下も逆向きになっています。
このことから、地球から月を見たときにどこでも同じように見えるのではなく、
場所によって見え方は違うことが分かります。
みなさん、観測する場所によって月の見え方が違うことを覚えましょう。