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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 春に産卵するこん虫

春に産卵するこん虫には、
 
モンシロチョウやアゲハチョウなどがあります。
 
モンシロチョウは、交尾の終わったメスがキャベツなどで、
 
葉の裏に1個ずつ産卵していきます。
 
卵の色は黄色で、長さは1mmほどのびんのような形をしています。
 
産卵した卵はおよそ1週間ほどで孵化(ふか)します。
 
キャベツの収穫をしたことがある人は分かると思いますが、
 
キャベツの葉の上にはたくさんの黄色い粒がくっついてますが、
 
あれはチョウの卵なのです。
 
アゲハチョウは、交尾の終わったメスが幼虫の食べ物となるミカン科の植物で、
 
羽ばたきながら止まり腹部を曲げて1個ずつ産卵していきます。
 
1個産卵するたびに次の産卵場所へと離れていくことが多いです。
 
1個ずつ離して産卵するのは、
 
自分の子供がエサのうばいあうことを避けるからだと考えられています。
 
2週間の間に200から300個ほど産卵します。
 
みなさん、モンシロチョウとアゲハチョウの特ちょうについて覚えましょう。