ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 昼の長さと植物の開花
一年の昼の長さの変化は、
冬至から夏至にかけては次第に長くなっていき、
夏至から冬至にかけては次第に短くなっていきます。
植物は、この変化を敏感に感じ取り、花芽を作っていきます。
花芽ははなめと読んだり、かがと読んだりします。
花芽とは文字通り花の芽であり、成長して花になる部分のことを指します。
この花芽のできる時期は植物によって場所や時期が異なります
特に花芽が出来る時期は大切な所なので押さえておきましょう。
昼が長くなっているのを感じ取り成長する長日植物、
昼が短くなっているのを感じ取り成長する短日植物、
昼の長さに関係なく成長する中性植物があります。
長日植物には、ダイコン、ホウレンソウ、ムギなどがあります。
短日植物には、アサガオ、コスモス、キク、イネなどがあります。
中性植物には、トウモロコシ、トマト、キュウリなどがあります。
みなさん、昼の長さと植物の成長についてしっかりと覚えましょう。