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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 種子が発芽する条件

種子が発芽するためには3つの条件がそろう必要があります。
 
その条件とは
 
水、酸素、適当な温度
 
の3つです。
 
これを発芽の3条件といいます。
 
これら3つの条件が1つでも欠けてしまうと、種子が発芽をすることはありません。
 
これからこれらの条件について説明していきます。
 
 
まずは、水について。
 
水分が十分でない乾いた土の中では種は発芽しません。
 
一方で、多すぎても発芽はしません。
 
植物にとって最適な温度に保つことが大切です。
 
 
種の周りに十分な量の酸素がなくても発芽はしません。
 
植物の種類によって酸素の量は異なります。
 
例えばナスの種はたくさんの酸素を必要としますが、
 
イネはたくさんの酸素があると発芽できません。
 
水と同じように最適な量の酸素が必要になります。
 
 
最適な温度を保つことが発芽のために必要な3つ目の条件となります。
 
例えば、熱帯の植物は高温の、温帯の植物は温暖な気温で発芽します。
 
最適な温度を保つことが大切なのです。
 

しっかりと覚えておきましょう。