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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 子ぼうが成長した果実

花の中にある子房は、中に種子のもとが入っています。
 
おしべにある花粉がめしべの先端にくっつくと、 
 
めしべの下についている子房が膨らみ始めます。
 
子房が成長すると果実になります。
 
花が咲きおわると、子房にある果実になるつくりが成長し始めます。
 
それと共に種子も成長し、種子が出来上がると果実も熟していきます。
 
果実は真果と偽果の二つに分けることができます。
 
種子のまわりの子房が成長してできる果実を真果と呼びます。
 
真果にはクリやナシ、みかんなどがあります。
 
一方、イチゴやイチジクのように
 
花しょうと呼ばれる部分が子房と一緒に膨らんだ果実を偽果と言います。
 
イチゴは赤い実のような部分と黒い種のような部分で出来ています。
 
しかし、赤い部分は実ではありません。
 
実のように見えますが、茎が大きくなったものなのです。
 
そして、種に見える部分が実は実の部分です。