ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 ことわざ
中学受験の知識問題として、
外すことができないのが、ことわざの問題です。
ことわざとは、つまり、
人々の生活の中から生まれ、古くから伝わってきた、
教訓や批判を含む、短く、調子のよい言葉を示します。
例えば、「ありの入れる隙間もない」
ということわざがあります。
これは、小さなありも入ることができないということから、
それだけ警戒が厳しいという意味になります。
また、「同じ穴の狢(むじな)」
ということわざがあります。
これは、悪事をたくらむという意味合いの時に使われ、
おなじような悪いことを考えている仲間という意味になります。
これと同じような意味合いのことわざに、
「蛇の道は蛇」というのがあります。
同類のすることは、すぐに推測ができるという意味ですね。
これも悪いことのたとえで使います。
このようにことわざには、同じような意味で使われるものが
複数あったりもします。
覚えていくと、「なるほど」と思えるものも多々ありますから、
楽しみながら覚えていきましょう。