ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 くきのはたらきと変化
くきの内部には水分の通り道となる道管と
栄養分の通り道となる師管などの大切な組織が含まれています
道管と師管を合わせたものを維管束と呼びます
このことはどの植物でも同じですが、
くきの形などは植物によってさまざまな違いがあります。
植物の茎はすべて地面の上に出ているように感じられますが、
必ずしもそうであるとは限りません。
植物によっては土の中にある種類もよく見られます
くきは地面の上に生える
地上茎(ちじょうけい)
と地面の下に生える
地下茎(ちかけい)
の大きく二つに分けられます。
地上茎には花をつける花軸(かじく)や細長い糸のようなつるなどがあります。
地下茎には、根のように見える根茎(こんけい)、丸い形の球茎(きゅうけい)、
大きなかたまりの塊茎(かいけい)、葉が重なり合った鱗茎(りんけい)があります。
これらのくきのしくみや名前をよく覚えておいてください。