中学受験専門プロ個別指導塾ノア

ノア式予習シリーズ学習法 5年理科  気孔

植物の葉の表面には無数の小さな穴が開いており、その穴のことを
 
気孔
 
といいます。
 
気孔の役割には
 
光合成
 
呼吸
 
蒸散
 
の3つがあります。
 
上から順にみていきましょう。 
 
まずは光合成について
 
植物は気孔を使って二酸化炭素を取り込みます。
 
この二酸化炭素と根で吸収された水、
 
そして、太陽の光を使って植物は光合成をしています。
 
光合成によってできた酸素は気孔か空気中に放出されます。
 
植物は光合成の時に二酸化炭素を吸収し、酸素を出します。
 
 
次に呼吸について見てみましょう。
 
植物も人間と同じように酸素を吸って二酸化炭素を出しています。
  
酸素を吸って二酸化炭素をはく時に気孔が使われています。
 
 
また、植物は自分の体を冷やすために、体の中の水分を気孔から排出します。
 
これを蒸散(じょうさん)といいます。
 
気孔の役割と、そこで行われる活動をよく覚えておいてください