ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 根のはたらき
植物の根にはいくつかのはたらきがあります。
ひとつめは植物の体をささえるはたらきです。
クラゲのように骨のない生き物は
陸の上では自分の体をささえることができず、
自分の重さで体が押しつぶされたような形になってしまいます。
そのため動物は骨を使って自分の体を支えています。
骨は地上で生きていくために必要不可欠なものなのです。
しかし、植物には骨は存在しません。
そのため、根を地面の中に深く埋めて体をささえています。
根が果たす二つ目の役割が水や肥料を吸収することです。
生き物には水が必要不可欠です。
私たち人間や他の動物たちは
口を使って水文を補給します
しかし、植物には口がありません
そのため、必要な水や養分を、地中から吸収することで生きています。
みっつめは栄養をたくわえるはたらきです。
植物は必要な養分を根の中にたくわえておくことができます。
これらが植物の根が持つおもなはたらきとなります。
この3つの働きをしっかりと覚えておいてください