ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 植物と水
水は生き物にとって必要不可欠なものです
そのため、
いろいろな方法を使って生き物は水分を体の中に取り込みます
私たちは水を口から吸収します
それに対して植物の場合は
根に生えている根毛から水を吸収します。
この時、水の中にふくまれている窒素やリン酸、カリウムなどの養分も一緒に吸収し、
植物は成長していきます。
植物の中に入った水は、植物の細胞の間を移動し、くきの中心付近にある
導管へと運ばれ、導管からさらに全身に運ばれていきます。
運ばれた水は、根からくき、さらに葉へと運ばれ、
葉の上に広がっている気こうと呼ばれる穴から
水蒸気となって植物の体の外へと出ていきます。
気こうは光合成に必要な二酸化た炭素を吸収する時にも使われます。
このように水が植物から出ていくはたらきを蒸散作用(じょうさんさよう)
と言います。
また、吸収された水は植物が光合成をするときに使われます。
光合成によって作られた栄養分は植物の成長に使われます。
植物と水の関係、きちんと理解してください。