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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 音の反射・屈折

音は通常、空気の中をまっすぐ(直進)に進みます。
 
しかし、水や温度差のある空気を通るとき、そのさかいめ(境界)でまがって進みます。
 
これを音の屈折といいます。
 
音は空気中よりも水中の方が速く進むことができます。
 
そのため、空気中を伝わっていた音が水の中に入るときに
 
入射角よりも反射角の方が角度が小さくなるということが起こります。
 
ちなみに、空気は温度が高いほど、音の速さは早くなります。
 
また、音は壁などにぶつかるとはね返り、逆側に進んでいきます。
 
これを音の反射と言います。
 
誰かと話しをしているとき、
 
その人の声が直接私たちの耳に届いているような気がしますが、
 
正しくありません。
 
私たちが聞いている相手の声は
 
直接届いているものだけではなく
 
壁や床に跳ね返ったものも含まれています。
 
音の屈折、反射の条件をよく覚えておいてください。