ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 音と光(共通点)
お風呂に浸かりながら、歌を歌うとなんだか上手に聞こえます。
また、白い壁に覆われた部屋と黒い壁に覆われた部屋では、
同じ明るさの電気を付けているにもかかわらず、明るさがまるで違うような印象を受けます。
なぜでしょうか?
ここには音や光の性質が大きく関係しているのです。
音と光には共通することがらと違うことがらがあります。
ここでは音と光で共通することがらを見ていきます。
・音も光も物に当たると
はね返ったり(反射)
物に吸い込まれたり(吸収)します。
この時、光は物の色によって反射・吸収される割合が異なります。
光は黒に近い色ほど吸収されやすく、白に近い色ほど反射されやすくなります。
・音も光も、空気から水のように違う物から違う物へ移動するとき、
その境界のところで
折れ曲がったり(くっ折)
はね返ったり(反射)します。
・音も光も、遠くに行けばいくほど弱くなります。
このように音と光には共通することがらがいくつかあります。
それぞれの特ちょうをよく覚えておきましょう。
ここまでの説明をよく考えると、最初に出した問題の答えが見えてきます