ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 真空と音の伝わり方
たいこをたたくと、大きな音がします。
これは、たいこが振動したときに発生する波が空気中を伝わって耳に届くからです。
つまり、太鼓の音が聞こえるということは、たいこが振動していることと、
その振動が空気を通して伝わっている事が必要なのです。
つまり音が聞こえるということは
振動しているものと、その振動を伝えるものが必要になるのです。
では、空気が存在しない、真空状態ではどのようなことが起きるのでしょうか。
真空状態でたいこをたたいたとしても、それを伝えるものがないので音は聞こえません。
空気のない真空状態では、
ものが振動しても全く聞こえないんだということをきちんと覚えといてください。