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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 口の構造

口は消化器官の一番先頭に当たる部分あり、様々な役割があります。
 
ヒトやその他の多くの動物は、口の中に歯が生えています。
 
食べ物は大きな塊のまま体の中に入っても、あまり栄養分として吸収されません。
 
食べ物を細かく砕いて体の中で吸収しやすい状態にしなければならないのです。 
 
口の中に生えている歯は食べ物を細かくして栄養分を吸収しやすい状態にします。
 
また、食物をかみくだくときに出るだ液が出ます。
 
口から放出されただ液によって、食べ物は柔らかくする役割を持っています。
 
舌が味を感じるのもだ液が食べ物と混じっているからです。
  
それ以外にもだ液は米やイモなどに含まれている、でんぷんはぶどう糖に変えるなどの役割を持っています。
 
ぶどう糖は脳を動かすために必要な栄養分です。
 
ぶどう糖が足りなくなると脳の活動が鈍くなってしまいます。
 
このように、栄養素を取り入れるために、口は非常に重要な役目を持っています。
 
この点をよく覚えておいてください。