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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 消化液と消化酵素

消化液とは、食事として体に取り込んだ食物を、より吸収しやすい形にかえる
 
役割を持つものです。
 
消化液の中には消化酵素と呼ばれるものが入っています。
 
消化器官は食べ物を消化・吸収して、
 
栄養素に変えるはたらきを持っています。
 
この働きを素早くできるように手伝う役割を担うのが消化酵素です。
 
以下、消化液に含まれる消化酵素を紹介していきます。
 
・アミラーゼ・・・だ液、すい液にふくまれる。デンプンを糖に変える
 
・プロテアーゼ・・・胃液、すい液にふくまれる。たんぱく質を分解する
 
・エレプシン・・・腸液にふくまれ、タンパク質をアミノ酸に変える。
 
・トリプシン・・・タンパク質やペプチドをより小さな要素、
 
アミノ酸や、ポリペプチドに分解します。
 
・キモトリプシン・・・トリプシンと同様、
 
タンパク質やペプチドをより小さな要素、アミノ酸や、ポリペプチドに分解します。
 
この他、消化酵素にはペプシン、マルターゼ、リパーゼなどがあります。
 
このような消化酵素の名前と役割をよく覚えておきましょう。