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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 食道のしくみ

食道は消化管の一部で、口から胃までをつなぐ管の事です。
 
約25㎝ほどの長さがあり、消化器官の一部ですが、
 
ここでは消化は行われません。
 
口から入った食物は、食道→胃→小腸→大腸を通りながら消化され、
 
残りかすがこう門から出されます。

口で、食物を歯でかみくだきながら、
 
舌でだ液と混ぜ合わせて食道へ送ります。
 
歯には、門歯、犬歯、小きゅう歯、大きゅう歯に分けられます。
 
それぞれ、かみ切ったり、すりつぶしたりするのに都合のよいつくりになっています。
 
かん臓、たんのう、すい臓などは、食物の通り道ではありませんが、
 
消化液をつくったり、たくわえたりする器官です。
 
これらの器官をすべてふくめて消化器官といいます。
 
口でかみくだかれた食物は、歯でかみくだきながら、
 
舌でだ液と混ぜ合わせて食道に送られます。
 
だ液は、ねがりけがあり、食物を飲み込みやすくしています。
 
だ液を作るだ液せんからは、一日に1~1.5リットルのだ液が出され、食物を消化します。
 
食道の途中には狭くなっている部分が3か所あり、この部分に大きな食物
 
のかけらがつまってしまう事などがあります。
 
この仕組みをよく覚えておいてください。