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ノア式予習シリーズ学習法 5年理科 動物とヒトのからだ 肝臓のしくみ

肝臓には非常に重要な働きがあります。
 
 
 
①たん液をつくる
 
 食べ物は口で細かく砕かれた後、体の中で分解されていきます。
 
 肝臓はたん液という黄色いアルカリ性の液体を出して、
 
 食べ物に含まれる脂肪を分解するしていきます。
 
 
 
②ブドウ糖の一部をグリコーゲンとして蓄える
 
 また肝臓はたん液を作り出す以外にも重要な役割を持っています。
 
 例えばパンやごはんなどに含まれているブドウ糖は肝臓で
 
 グリコーゲンに変えられて蓄えられます。
 
 蓄えられたグリコーゲンは体の中のブドウ糖が少なくなった時に使われています。
 
 
 
③有毒なアンモニアを無毒な尿素にかえる
 
 体の中で分解された食べ物の一部は体に有害な物質に変わってしまいます。
 
 この有害物質の一つがアンモニアです。
 
 肝臓はアンモニアを尿素という無害な物質に変える働きを持ちます。
 
 
 
④解毒作用
 
 このように体にとって有害なものを無害なものに変える働きのことを
 
 解毒作用と言います。
  

 
 
肝臓の働きはこの4つは覚えてください。