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ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 詩の種類

詩を読むときのポイントは、まず知識です。
詩には表現技法が使われます。しっかりとおさえておくことが、詩の読み取りにつながります。
 
まずは詩の種類です。
 口語詩と文語詩。
  現代の言葉で書かれているのが口語詩です。
  昔の言葉で書かれているのが文語詩です。
  詩を見てもらえれば一目瞭然、区別ができると思います。
 
次に詩の形式です。
 定型詩。
  音数が決まっているのが定型詩。リズムがあることが特徴です。
  字数ではなく音数で決まることに気をつけましょう。
  「しゅるい」は4文字ですが、3音になるということです。
 自由詩。
  定型詩と散文詩以外のものととらえましょう。
 散文詩。
  詩であるにもかかわらず、普通の文章のように書かれます。
  詩であるにもかかわらず、長いです。一目瞭然、区別ができると思います。
 
最後に詩の内容です。
 抒情詩。
  作者の感情を表現した詩ですね。
  詩を読むときには、作者の気持ちを読み取ることが重要でしたね。
 叙事詩。
  歴史上の事件や神話などを描いています。一目瞭然、区別ができると思います。
 
詩の種類を問う問題が時々あります。
大抵の詩は、口語詩、自由詩、抒情詩。この3つに分類されます。その他の詩はあまり出てくることはないでしょう。