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ノア式予習シリーズ学習法 5年算数 相当算 2本の線分図を使う

中学受験生のみなさn、こんにちは。
 
今日は、割合の一分野である、相当算について学習したいと思います。
 
相当算のポイントは、以下の2点です。
 
1.割合や金額などを、上下2本の線分図に正確にかく

2.「全体」と「残り」を、それぞれ違う記号の「1」であらわす
 
たとえば、今回の動画では、
  
「全体」を「しかく1」
 
「残り」を「まる1」
 
と、記号を使い分けて線分図にしています。
 
別の言い方をすると、 割合の基本的な公式は、
 
割合=部分÷全体
 
ですが、「全体」が複数ある場合が相当算である、といえるわけです。 
  
文章中では、「全体の30%を使って・・・」「残りの3/4が・・・」 
 
などと、いつもみかける「全体」のほかに、
 
「残りの・・・」という表現がみられる点が重要です。
  
「残りの」と言われたら、その部分も新しい「全体」になります。 

つまり、

割合=部分÷全体 の式が、二種類みられるのです。
 
そこで、どちらの全体なのか、間違えないようにするために、
 
線分図を上下2本にすることが求められます。
 
大抵は、上が「全体」の1、下が「残り」の1です。
  
念のため、線分図を分けるだけだなく、
 
マルイチ算でいつも使っている①だけでなく、しかく1とかさんかく1とか、
 
とにかく◯以外の記号を使って、ふたつの1を区別します。
 
文章だけだと伝わりにくいかと思いますので、
  
詳しくは、動画で・・・・。