ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 文節の役割
文節の役割です。
文節には5つの役割があります。
主語。「何が」という部分ですね。
述語。「どうする、どんなだ、なんだ」という部分ですね。
述語については文の最後に来るのが基本です。
ただし倒置によって文の最初などに来ることもありますので注意が必要です。
修飾語。詳しく説明するということですね。
接続語。二つの文章をつなぎます。
独立語については他の文節と直接関係のない部分ということになりますね。
これら5つをどのように見分けていけばよいのでしょう。
まずは述語を見分けるとよいでしょう。
たいていは文の最後にありますね。
次に述語に対応する主語を見分けます。
「何が」に当たる部分です。
次に分かりやすいのは独立語でしょうか。
「ああ」「おお」などのように感動を表す言葉、もしくは「おい」「太郎」などのように呼びかける言葉が当てはまります。
接続語については、様々な種類がありますね。
そして、さらに、しかも、また、あるいは、そのうえ、ちなみに、まもなく、やがて などなど
穴埋め問題で毎回のように問われるところですね。
そして、以上の4つに当てはまらないものが修飾語と判断していくとよいでしょう。