ノア式予習シリーズ学習法 5年国語 自立語 動詞とはなにか
動詞に入っていきましょう。
まずは動詞の性質です。
動作、作用、存在を表すのが動詞です。
具体的には、う段で終わる、「走る」「歩く」「食べる」といった言葉ですね。
動作を表していますよね。
そして、自立語で活用があるという性質があります。
語尾が変化します。
「走る」→「走らない」
「る」から「ら」に語尾が変化していますよね。
最後に、文章の述語になるという性質がありますね。
「私が走る」
というような形です。
一般的に、動詞については、「う」段で終わる言葉と覚えておくとよいでしょう。
ところが、日本語には活用があります。
語尾が変化するということです。
そのため、動詞を見分けるには、活用する元の形がどうであるかを判断する必要があるわけです。
「走らない」
「走ります」
「走る」
「走るとき」
「走れば」
「走れ」
というように、「走ら」「走り」「走れ」と、あ段、い段、え段で終わっている場合があるのです。
しかし、これらはどれも元の形が「走る」ですから、動詞の活用形ということができるのですね。