ノア式予習シリーズ学習法 社会攻略 まずは歴史からはじめること
中学受験生のみなさん、こんにちは。
今日は、受験科目としての「社会」をどうやって勉強したらよいのか、みていきましょう。
中学受験の社会は、大きく分けると3つあります。
学習する順に、「地理」「歴史」「公民」 です。
このなかで、合否に直結するのは、実は「歴史」なのです。
それはなぜか。
それは、「地理」「公民」が出題されない学校はありますが、
「歴史」が出題されない学校はほとんどないからです。
また、「地理」「歴史」「公民」の3つのなかで、、
「歴史」の出題範囲が、最も明確にきまっていることもポイントです。
歴史分野は、旧石器時代から平成まで、それ以上でもそれ以下でもなく、
出題範囲が確定しています。
ですので、「完全に覚えきる」ことができるのも、「歴史」分野の特徴です。
一方、地理は水揚げ高や生産量のランキングは毎年変わりますし、
公民ではその年ごとに時事問題が含まれます。
地理や公民は、なんと出題範囲が正確に定まらないのです。
ですので、覚えても覚えてもキリがない、ということになりかねません。
せっかく覚えた知識が、ニュースひとつで変わってしまう可能性があります。
当然、その分点数も安定しにくいといえます。
なので、3つの分野のなかで、
まっさきに歴史から知識をインプットすると、社会の点数は安定しやすい、ことを理解してください。
それでは、受験勉強、頑張っていきましょう。